採用情報

美しく、
立派な山づくり
一貫して携われる!

安仲 芳隆

Yoshitaka Yasunaka

林業部 森林経営グループ
平成22年入社

九州林産を選んだ理由

環境に徹底して配慮した山づくりに惹かれて


子どものころから環境問題に関心があり、山や森と関わる仕事がしたいと考えていました。大学でも林業を学んでおり、林業関係の仕事を探していたところ教授に紹介されたのが当社です。


水力発電用の水資源の確保という動機から森林管理が始まっており、適切な森林管理に関する国際認証を取得しているなど、木材を生産するだけでなく、環境に配慮した山づくりが行われているところが魅力でした。また、林業用の苗木作りから造林の計画、管理、木材生産から販売まで一貫して自社で行っており、「林業で行うことの全般に関わることが出来る」ということも当社を選んだ理由として大きかったです。




仕事内容・やりがい

森林の成長をサポートし、環境保護に貢献できる


森林経営グループの主な仕事は九州電力社有林の管理です。具体的には山林担当として任された山林において、巡視や立木の大きさ等の調査を行い必要な施業(下草の刈払や枝打ち、木材の伐採等)を決定し、取引先と交渉し金額を決めて発注、定期的に作業現場に行き作業の確認や調整、安全指導を行います。環境保護関係では社有林内にある絶滅危惧の植物の確認のため巡視を行うこともあります。また子供たちに林業体験をしてもらう環境学習で講師も務めます。


現場仕事も多いですが、事務所でパソコンに向かうことの方が多く、割合は事務所7:現場3ぐらい。専門的な仕事になりますので入社当時は難しく、自分よりも断然山林について詳しい取引先との交渉は苦労がありました。先輩や取引先の方からもアドバイスをいただき、成長できたと思っています。


同じ山を長期にわたり管理する仕事であるため、自分が計画した施業、監督した施業で山が良くなっていくのを見るのが大きなやりがいですね。それが子どもたちの将来の環境保護につながっていると考えています。森林の成長は時間がかかるため、すぐに成果が出にくいですが、将来自分が管理した山林が大きくなり、美しい山になったのを見られたらすごく嬉しいと思います。


九州林産の魅力

若手が多く、活気のある風通しの良い社風


林業部は若手社員が多く、総勢25名ですが30代以下の社員が12名います。若手が多いことから活気があり、意見の言いやすい環境だと思います。林業は自然相手の仕事であるため、季節によって忙しい時期もありますが、基本的にはメリハリがあり、残業も少なく働けます。


思い出深い仕事は入社して1年目に同期の社員と一緒に受け持った新設する登山道の設計の仕事です。1年目に任された比較的小さな工事でしたが、新入社員のため余裕がなく、山の頂上付近での作業であったため疲労もあり、登山道のルートを巡って同期の社員と大ゲンカをしたのを覚えています。下山に1時間以上かかるのですが、その間が非常に気まずかったですね(笑)。


大変な業務でしたが無事やりとげ、今では多くの登山者の方が利用する登山道となっています。今でもその登山道を通るたびに思い出しますが、あとで考えるとお互いの仕事への思いがぶつかったことも、結果としていい仕事につながり、お互い成長できたのかなと思います。どの社員も仕事に真剣に取り組み、オンオフのある社風も当社の特徴であり、魅力ですね。




メッセージ

美しい山をつくり、育てる喜びをともに


今後も先輩方のアドバイスをいただきながら、美しい立派な山を育てるため成長していきたいと思っています。みなさんも当社で一緒に山づくりをしてみませんか?自然が好きな方、山づくりに興味がある方はぜひ、ご連絡ください!